ソニーは8月22日、液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の新モデル「KDL-24W600A」を発表した。発売は9月14日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は50,000円前後。

「KDL-24W600A」

一人暮らしや寝室での利用が想定されたパーソナル向けの小型モデル。映像エンジンには「X-Reality PRO」を採用するほか、音質面ではソニー独自の音声補正技術「クリアフェーズテクノロジー」や「S-Masterフルデジタルアンプ」を備える。「S-Force フロントサラウンド3D」で、サラウンド再生も楽しめる。スピーカーは5Wのフルレンジ×2を内蔵。

ネットワーク機能やスマートフォン連携も充実。動画の視聴やショッピングを楽しめるソニーのネットワークサービス「Sony Entertainment Network(SEN)」、ホームネットワーク内にあるソニー製レコーダーなどで録画した番組を見られるDLNA機能「ソニールームリンク」などを利用できる。なお、Wi-Fi接続に標準で対応しており、ワイヤレスでのネットワーク接続が可能。スマートフォンの画面を映すワイヤレスでスクリーンミラーリングにも対応する。

表示画素数は1,366×768ドットで、バックライトはLED、チューナーは地上デジタル/BS/110度デジタル×各2基を搭載。USB接続の外付けHDDへ番組を録画することも可能だ。接続端子インタフェースは、HDMI入力×2系統(1つはMHL兼用)、D5入力×1系統、ビデオ入力×1系統のほか、USBポート×1基、LAN端子×1基、光デジタル音声出力×1系統、ヘッドホン出力×1系統、アナログ音声出力×1系統を備える。

本体サイズはW545×D144×H360mmで、重量は4.5kg(いずれもスタンド含む)。消費電力は50W、年間消費電力量は42kWh/年となっている。

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