リビジェンは8月14日に、全国の10代男女300人を対象に「熱中症」に関する意識調査を実施した。
27%は熱中症経験あり
まず、熱中症になったことがあるか尋ねたところ、27%が「ある」と回答した。しかし、外出する時に熱中症対策をしているか聞くと「全くしていない」が22%、「めったにしていない」が26%で、合計すると48%が外出時に熱中症対策をしていないことが明らかになった。
6割は体調不良を顧問に伝えられると回答
次に、スポーツの部活動やクラブに所属している人を対象に、部活動やクラブでスポーツをしている最中に体調が悪くなったら「体調が悪い」と責任者(顧問)にすぐ伝えられるか質問した。すると、28%が「おそらく伝えられると思う」、32%が「伝えられると思う」と回答。
しかし、「伝えられないと思う」(13%)、「おそらく伝えられないと思う」(18%)と回答した人もおり、約3割は体調不良を伝えられない可能性が高いことが分かった。
伝えられない理由について聞くと、「顧問が厳しく、休むと嫌な目で見られる」「恥ずかしい」「我慢できるから」などの回答が寄せられた。一方、伝えられると回答した人は、「顧問が体調管理に敏感だから」「先生や先輩が優しい」「言いやすい雰囲気」などの回答が多かった。