8月13日(現地時間)、Microsoftはシャープの4Kディスプレイ「PN-K321」とAMDの「Radeon HD 7970」を組み合わせたデスクトップ環境を、同社の公式ブログ「Extreme Windows Blog」で紹介した。4Kディスプレイ4台を同時使用すると、同時表示ピクセル数は計33,177,600ピクセルにも及ぶという。

4Kディスプレイ×4をWindows 8上で利用しているシーン(公式ブログより)

こちらは実際の画面をキャプチャーしたもの。サイズは15,360×2,160ピクセル(公式ブログより)

記事を書いたシニアプログラムマネージャーのGavin Gear(ギャビン・ギア)氏は、以前も同様の構成で4Kディスプレイ×3台によるPCゲーム環境を記事で披露していたが、4Kディスプレイが4台に増えたため、10フィート(約3メートル)のデスクが必要だったという(Gear氏は"ベンチ"と呼んでいた)。

DVI×2とDisplay port×4を備えるASUSの「HD7970-DC2T-3GD5をコンピューターに内蔵し、PN-K321と接続。背景画像はNASAが公開した火星探査車が撮影した17,548×3,022ピクセルの画像をほぼ等倍で表示可能だったという。

こちらが火星の写真を背景画像にした状態。目の前にある清涼飲料水のアルミ缶が4Kディスプレイの大きさを強調している(公式ブログより)

Gear氏は「この環境ではマウスポインターを探し出すのが困難」なため、「マウスのプロパティ」ダイアログにある<Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する>を有効にする必要があったと述べている。PN-K321は一台35万円前後、HD7970-DC2T-3GD5も5万円台後半。それだけに4Kディスプレイ×4台の環境を実験的でも利用できるのはうらやましくも興味深い。また同氏は、「4Kディスプレイはディスプレイ技術における"Next big thing"である」と述べ、さまざまななグラフィックカードで4Kディスプレイ環境を享受して欲しいと記事を結んでいる。