ローソンは6日、同社の各種データやキャラクターを活用したアプリやサービスを考え、プロトタイプの開発をするハッカソンとアイデアソン「HackaLawson 2013」の開催を発表した。開催日はアイデアソンが2013年8月19日、ハッカソンが8月24日~25日。現在参加者を募集している。

「ローソンとできるソーシャルチェンジ」をテーマに、ローソンが展開するキャラクター「あきこロイドちゃん」の3Dデータや音声、ローソンがアカウントを持つFacebookやTwitterなどのソーシャルAPIといった提供データを利用して、制限時間内にアプリやサービスを考え、プロタイプを開発する。

今回のハッカソンに合わせて、道路地図などの地理情報データを無料で利用できる「オープンストリートマップ」にローソン各店舗の位置情報データを提供し、このデータも利用できる。

「HackaLawson 2013」の特設ページより申し込みが可能で、同社では、「社会人/学生/主婦業などどんな方でも、個人/チームなどどんな形態でもご参加いただけます」としている。なお、ハッカソンとアイデアソンのどちらか一方の参加も可能だという。

開発されたアプリやサービスの中から、審査員による特別賞を選ぶ。ローソン賞(からあげクン1年分)をはじめとして、さまざまな賞品を用意するほか、最優秀賞作品はローソンと共同でサービス化を検討する。

アイデアソンは8月19日の18:30~22:00に東京・品川のローソン本社で、ハッカソンは、8月24日の10:00~17:00と8月25日の10:00~18:00の2日にわたって東京・渋谷のヒカリエで開催する。参加費は無料で、先着で100名程度の参加者を受け付ける。

このほか、「HackaLawson 2013」の詳細は特設ページを参照してほしい。