フジテレビ系の番組『FNS27時間テレビ 女子力全開2013 乙女の笑顔が明日をつくる!!』(8月3日18:30~4日20:54)内で放送された120秒CMで、スマートフォン上でアクロバティックなパフォーマンスを披露している男の正体が、このほど明らかになった。
その人物の名は、ブランドン。今回彼が登場したCMは、スマートフォン向け動画配信サービス「ドコモdビデオ」の新インターフェースの使い方を解説するというもので、ブランドンの跳躍に合わせて、プロジェクションマッピングで映し出されたサイト内の画面がスクロールする。
ブランドンは、新スポーツ競技・タンブリングの選手。タンブリングはトランポリン競技の一種で、タンブリングバーンと呼ばれるバネを仕込んだ床の上で、派手な跳躍や回転を披露する競技として知られている。ブランドンは、スタジオ内に設けられたセットの上で約12時間、跳躍し続けた。床のサイト内画像は計4台のプロジェクションマッピングを使用し、さらに世界に1台しかない12mのクレーンを使用して、彼のパフォーマンスを余すところ無く撮影した。
同作の監督を務めたのは、サカナクションの「アルクアラウンド」のPVを手掛け、第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の優秀賞を受賞した関和亮。関監督は、この企画が立ち上がる前からYouTubeで彼のパフォーマンスを見ていたこともあり、出演者を決める際に、関監督自らブランドンを推薦した。