作曲家・平尾昌晃の息子で歌手の平尾勇気が3日、オフィシャルブログを更新し、前日にバイクにはねられ、救急車で病院に搬送されたことを報告した。

勇気は「交通事故にあいました」と題し、「実は昨日、交通ルールを無視したロードバイクにはねられてしまい救急車で病院に搬送されました」と報告。「幸い命には別状はありません」とし、「腕、腰、膝と打撲、ねんざ、等が出てきています」「今は痛み止めを飲んでいますが、昨日よりも全身の痛みが増しています」と現在の症状を伝えている。

また、「僕が横断歩道を歩いていたところ、一方通行を無視したロードバイクが猛スピードで僕にぶつかってきました。 そして僕は2メートルほど吹き飛ばされました」と事故当時の状況を説明。「携帯電話も2台破損。 加害者の方が警察を呼んでくれたのはいいのですが、完全に交通違反だし、もしもこれが子供や女性、お年寄りで打ち所が悪ければ即死と病院の先生も言っていました! 怒りの何ものにもないくらいの気持ちです!」と怒りをあらわにし、「早急に救急車を呼んでくれた方、本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを書き添えている。

4日、愛知・今池ボトムラインで開催されるライブ「ブンブンナイト Vol.6」には「痛み止め処方薬等を飲んでなんとか出演します」とし、「月曜日に整形外科、接骨院に行ってしっかりと診察してもらいます。衝撃でどこかの骨にひびでも入っていなければいいのですが…」とつづっている。また、携帯電話が破損したことから、「何かありましたら、僕の仕事用携帯に連絡か、パソコンにメールなどで連絡頂けるように、よろしくお願い申し上げます」と伝え、最後に「皆様も、交通事故にはくれぐれも気をつけてください」と呼びかけている。

平尾勇気は2004年に歌手デビュー。自ら作詞作曲した楽曲「ハダカの楽園」がTBS系の番組『ハダカの楽園』のエンディングテーマ曲に採用され、有線チャート3位を獲得。作詞家、作曲家、歌手、俳優、タレントなど幅広い分野で活動している。