ドームフェスタでの上映作品「富士の星暦」から (c)KAGAYA Studio

国際科学映像祭実行委員会は8月1日~9月29日にかけて、日本全国の科学館、プラネタリウム館、シアター、映画館などで「第4回国際科学映像祭」を開催する。

テーマは「魅せる科学」

同イベントでは、日々数多く産み出される科学技術の映像を広く紹介し、訪れる多くの人々に公開することを目的としている。また、技術開発に関わる人々の情報交換及び、科学映像クリエータの発表の場ともなっている。

今年は「魅せる科学」をテーマに、協力会場(全国の科学館、プラネタリウムなど)で、科学映像を上映する。電子顕微鏡で見たDNAや、天体の様子、生物の映像や自然現象など、様々な科学映像作品を見ることができる。

キックオフイベントの参加者募集中

イベント初日の8月1日にはキックオフイベントを開催。現在、イベント参加者の申し込みを受け付けている。定員は80名で、申し込みフォームから受け付ける。なお、参加者には国立天文台オリジナルうちわとてぬぐいをプレゼントするという。

抽選で記念品が当たるスタンプラリーも

また、スタンプラリー参加施設でスタンプを3つ以上集めて応募すると、抽選で記念品が当たるスタンプラリーも開催している。抽選に外れた人を対象にしたダブルチャンス賞も設けており、開催期間は8月1日~9月29日。参加施設は国際科学映像祭公式サイトで案内している。

その他のイベントとして、科学技術映像祭入選作品の上映や、映像クリエーターのワークショップ、理化学研究所が行っている研究を紹介する映像の上映及び研究者のトークショー、国内外のドーム映像作品や科学映像作品の上映なども予定している。

イベント詳細は、国際科学映像祭公式サイトまで。