米フォーブス誌が毎年恒例となったランキング「最も稼いだ男優」を発表し、最新作『アイアンマン3』も好調の、トニー・スターク/アイアンマンを演じる俳優のロバート・ダウニー・Jr.が、1位に輝いた。
今回発表されたランキングは、2012年6月~2013年6月までを対象とし、ロバートは7,500万ドル(約75億円)を稼ぎ出して堂々の1位に輝いた。昨年夏に世界中で15億ドル(約1,500億円)の大ヒットを飛ばし、結果的に歴代興収3位に輝いた『アベンジャーズ』での出演契約に興行収入確定後の全体の利益の一部を受け取ることが含まれているため、7,500万ドルという莫大な収入を得たという。
そのロバートに続いて2位に輝いたのは6,000万ドル(約60億円)を稼いだチャニング・テイタム。その収入の多くは、スティーヴン・ソダーバーグ監督と共に独自の資金調達によってプロデュースした異色作『マジック・マイク』の利益に基づいている。
さらに『レ・ミゼラブル』が大ヒットし、5,500万ドル(約55億円)を獲得したヒュー・ジャックマンが3位、5,200万ドル(約52億円)のマーク・ウォールバーグが4位、『ワイルド・スピード EURO MISSION』『G.I.ジョー バック2リベンジ』とコンスタントにヒット作を飛ばしたドウェイン・ジョンソンが4,600万ドル(約46億円)で5位と続いている。
また10位圏内には、レオナルド・ディカプリオ、アダム・サンドラー、トム・クルーズ、デンゼル・ワシントン、リーアム・ニーソンらがランクインしている。
フォーブス誌発表「2012年に最も稼いだ男優トップ10」
1位:ロバート・ダウニー・Jr
2位:チャニング・テイタム
3位:ヒュー・ジャックマン
4位:マーク・ウォールバーグ
5位:ドウェイン・ジョンソン
6位:レオナルド・ディカプリオ
7位:アダム・サンドラー
8位:トム・クルーズ
9位:デンゼル・ワシントン
10位:リーアム・ニーソン
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