7月12日からテレビ東京系でスタートするドラマ『リミット』(毎週金曜 24:12~24:52)の完成披露会見が11日、都内のスタジオで行われ、主演の桜庭ななみをはじめ土屋太凰、鈴木勝大、工藤綾乃、増田有華、山下リオが出席した。
同ドラマは、すえのぶけいこ原作の同名コミックをドラマ化したもの。クラスの交流キャンプに出掛ける途中、バスが山中の崖に転落。ほとんどの生徒がこの事故で死亡した中、主人公の今野水希(桜庭ななみ)ら5人の女子生徒が生き残り、衝撃のサバイバル・サスペンスが繰り広げられる。
主演の桜庭は、人気コミックの原作にプレッシャーを感じながらも「撮影現場は主に山の中や洞窟での撮影で、寒かったり虫がいたりしましたが、その雰囲気が作品にぴったりで役作りにも反映することができました」と満足げ。薄井千影役の増田有華は「今回はすごく大人しい役で日常とかけ離れていたので、最初は少し"リミット"を感じていました」と自身の性格との違いに戸惑いを見せながらも「度々"リミット"を感じるところはありましたが、皆さんにもそのリミットを感じて頂ければと思います」とアピールした。
また、同ドラマのタイトルでもある『リミット』にかけて、報道陣から「日常生活で感じた最近のリミットは?」という質問に桜庭は「私はサウナが好きで、10分間入って1分間水風呂に入るという決め事があるんですけど、8分間で苦しくなった時にリミットを感じました(笑)」と回答。高校生の工藤は「先週期末テストがありました。14教科もあって、勉強の量が大変で毎日家に帰っては勉強のリミットを感じましたね」と話し、体育大学に通っているという土屋も「実技が多くて…。舞踊の振りを入れすぎて覚えられなくなるんです。毎日リミットとの戦いです」と苦笑いを浮かべていた。