アルプスシステムインテグレーションは27日、Windows 8に対応したセキュリティUSBメモリ作成ソフト「InterSafe SecureDevice Ver.3.0」を発売した。Standard版とProfessional版の2モデルを用意。価格は31,500円より。

「InterSafe SecureDevice Ver.3.0」(イメージ)

一般的なUSBメモリをセキュリティUSBメモリにするソフト。セキュリティを強固にすることで情報の漏洩を防止する。接続先PCが登録済みかどうかをチェックし、未登録の場合はPCへのデータコピーなどを制限。また、パスワード認証によるロック機能やとメモリ領域の暗号化により、盗難や紛失時の危険も少ないという。暗号化機能はAES 128Bit / 256Bitの選択式。

Standard版は、管理ソフトとライセンス×5で構成され、価格は一般ライセンスが39,900円。ガバメントライセンスが35,700円。アカデミックライセンスが31,500円。コピー&ペーストやスクリーンキャプチャの防止機能などを備える。

Professional版は、サーバライセンスとUSBメモリライセンス(1ライセンス)で構成され、価格は一般ライセンスが154,560円。ガバメントライセンスが123,690円。アカデミックライセンスが108,150円。Professional版はオプションの「セキュアポーター機能」に対応。暗号化したデータをUSBメモリ内でしか復号化できないようにしたり、有効期限が過ぎた場合にデータを破棄したりする機能を搭載する。対応OSは、ともにWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7(SP1) / 8 / 8 Pro。