『銀河鉄道999』シリーズと並び称される松本零士の人気コミックで、およそ30年ぶりにアニメーション映画化を果たし、9月7日より全国公開される『キャプテンハーロック』。本作の予告編が公開されるとともに、映画『アバター』(2009年)や『タイタニック』(1997年)、『ターミネーター』シリーズで知られるジェームズ・キャメロン監督が大絶賛している。

9月7日より全国公開となる『キャプテンハーロック』

すでに完成した本編を鑑賞したというキャメロン監督は「空前の出来、もはやこれは伝説だ。神話のように想像力にあふれ、壮大なスペクタクルと、今まで見たことのない映像がここにある。『ハーロック』は新しいアイディアの世界に導いてくれる」と、日本のクリエイターを称賛。「全く経験したことがない映像」と言わしめるほど、完成した本編は高いクオリティであり、「絶望の危機に瀕しても前に進んでいく男がいる」という本作のプロジェクト立ち上げの想いが継承された作品に仕上がっているという。

なお、今回公開された1分45秒の予告編では、かつて英雄と呼ばれ政府に叛旗を翻した男・キャプテンハーロック役の小栗旬、宇宙海賊のクルーとして出演する蒼井優らが登場するシーンにONE OK ROCKの主題歌「Be the light」が流れるなど、これまで謎に包まれていてた本作が、徐々に明らかになっていく。

キャプテンハーロック 予告編


(C)LEIJIMATSUMOTO/CAPTAIN HARLOCK Film Partners

■『キャプテンハーロック』
公開日:2013年9月7日(土)
配給:東映
原作総設定:松本零士
監督:荒牧伸志
脚本:福井晴敏 竹内清人
声優キャスト:小栗 旬/三浦春馬/蒼井優/古田新太/福田彩乃/森川智之/坂本真綾/沢城みゆき/小林清志/大塚周夫