6月23日にテレビ新広島・フジテレビ系で放送する『ニッポンを釣りたい!~旨い魚ここにあり!~』(16:05~17:20)の制作発表が13日、東京・台場の同局で行われ、俳優の宇梶剛士が出席した。

『ニッポンを釣りたい!~旨い魚ここにあり!~』の制作発表に出席した宇梶剛士

テレビ新広島制作の同番組は、"旅と釣り"をテーマに芸能人が全国各地を訪れ、人や自然との触れ合いを描くシリーズ第19弾。今回は市原隼人が沖縄・座間味島にて大物カジキ釣りにチャレンジしたほか、宇梶剛士と田中要次が徳島の秘境で渓流フィッシング、いとうあさこと福田彩乃が静岡の駿河湾で高級魚のつり対決を行った。

この日は「徳島・祖谷渓編」に出演した宇梶剛士が制作発表に出席。吉野川の上流域にある祖谷渓に俳優の田中要次と訪れた宇梶は「元々行ってみたいところだったので、行く場所行く場所が楽しかったし、田中君が気さくな人だったので、カメラが回っているのを忘れるほど楽しかったですよ」と感想を。本格的な釣りは、同番組が初めてであることも明かして「自然の中での釣りですから、歩いて川に近づくところから始まるんです。移動も釣りの一つ。自分が知らなかったことが新鮮で、知れば知るほど楽しかったですね。渓流は合っているかな」と満足げだった。

プライベートではあまり芸能人と付き合いがないという宇梶だが、今回共演した田中とは年に何回か酒を酌み交わす仲だとか。「田中君は本当に楽しくて、今回も仕事として行ってないですから、オンエアまでビクビクしてますよ(笑)」と語り、「ハードボイルドみたいな顔をしてますけど、勝ち気なところがあるんです。今回は釣りに限らず、卓球でも勝ちにきて、新たな一面が見られました。僕の方は、自己顕示欲みたいな顔してますが、負けても全然平気。勝ちに来る人を見ると、引くじゃないけど負けちゃいますね(笑)」と田中とは対照的な性格を強調していた。