2過去5回の調査結果に比べ「食べない」人が増加

ネットリサーチ事業を手掛けるマイボイスコムはこのほど、「第6回 朝食に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は、同社が運営する「MyVoice」のアンケートモニターを対象として5月1日~5日に実施。9,533名から回答を得た。同様の調査は過去1~3年毎に行われており、今回が6回目となる。

年代が上がるほど「毎日食べている」人の割合が増える

「朝食をどのくらいの頻度で食べているか」との問いには、「毎日食べている」が71.9%で最多。毎日ではないが食べている人も含めると、89.3%が朝食を食べていた。年代別に見ると、20代では「毎日食べている」は5割強と低く、特に20代男性は「ほとんど食べない」人が約2割見られた。また30代以降は高年代層ほど朝食を食べる人が多く、50代以上では「毎日食べている」が8割となった。

朝食にかける時間は6分~10分が最多

15分以上かけて朝食を摂る人は4人に1人

「朝食にかける時間」を聞いたところ、最多は「6~10分以内」の36.3%。以下「11~15分以内」が26.8%で続いた。「5分以内」と答えた人も12.1%見られ、過去の調査に比べ増加していた。また、男性や30~40代では朝食にかける時間が短い人が多く、特に男性30~40代では10分以内に食べる人が6割近くを占めた。調査の詳細は「MyVoice自主企画アンケート結果ページ」で閲覧できる。