JR東日本とJR西日本は7日、北陸新幹線長野~金沢間に設置される駅のうち、これまで仮称とされてきた新設の3駅「上越」「新黒部」「新高岡」の駅名を発表した。

脇野田駅付近から見た北陸新幹線新駅(2012年撮影)。駅名は「上越妙高」に決定

同区間は2014年度末の開業をめざし、建設が進められている。在来線との接続駅である飯山駅(現在の駅より西側へ移設)、糸魚川駅、富山駅、金沢駅のほか、新潟県上越市のJR脇野田駅付近に「上越」、富山県黒部市に「新黒部」、富山県高岡市に「新高岡」の3駅を新設。これら3駅の名称はいずれも仮称とされてきた。

今回の発表で、仮称がそのまま正式な駅名となったのは「新高岡」のみ。新高岡駅はJR城端線と交差する位置に設置される予定で、城端線に設置される新駅の名称も、「新高岡」に正式決定したとJR西日本は発表している。

上越妙高駅の設置を受け、脇野田駅付近の在来線は移設される計画だという

同じく富山県内の「新黒部」は、「黒部宇奈月温泉」が正式な駅名に。7文字の駅名はかみのやま温泉駅・さくらんぼ東根駅(ともに山形新幹線)と並び、読み仮名11文字(くろべうなづきおんせん)は新幹線の駅名で最も長いという。同駅付近で交差する富山地方鉄道本線も新駅(駅名は未定)を設置する予定で、電鉄黒部方面および宇奈月温泉方面への接続が図られる。

北陸新幹線で唯一、新潟県に設置される新駅「上越」の正式な駅名は、「上越妙高」に決まった。同駅はJR信越本線脇野田駅付近で建設が進められているが、両駅間は約120m離れていることから、上越市では信越本線を移設し、新幹線の駅の西側に在来線ホームを設置して一体的に整備する計画だという。

なお、現在のJR信越本線妙高高原~直江津間は、北陸新幹線金沢開業でJR東日本から経営分離され、「えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン」となることが決まっている。