プラネックス、PCでIEEE802.11acを利用するためのUSB無線LAN子機

プラネックスコミュニケーションズは14日、次世代無線LAN規格「Draft 802.11ac」に対応したUSB無線LAN子機「GW-900D」と「GW450D」の2モデルを発表した。5月28日より発売する。価格はオープン。

「GW-900D」は、IEEE802.11acとIEEE802.11a/b/g/nに対応するUSB無線LAN子機。最大通信速度(理論値)は、IEEE802.11acが866Mbps、IEEE802.11nが300Mbpsで、5GHz帯のIEEE802.11acおよびIEEE802.11a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nの同時利用に対応する。WPSによる簡単接続もサポート。

2本のアンテナを内蔵し、セキュリティはWPA2-PSK(AES/TKIP) / WPA-PSK(AES/TKIP) / WEP(64/128bit)。インタフェースはUSB 3.0。本体サイズは約W26×D80×H10.6mm、重量は約14.5g。対応OSは、Windows XP(SP3) / 7 / 8。Mac OS X 10.6～10.8。

「GW450D」は最大通信速度(理論値)がIEEE802.11acで433Mbps、IEEE802.11nで300Mbpsに対応するモデル。内蔵アンテナは1本で、インタフェースはUSB 2.0。本体サイズは約W17.2×D30.7×H7.9mm、重量は約2.4g。その他の主な仕様は「GW-900D」とほぼ共通。