"しょこたん"ことタレントで歌手の中川翔子が、6月5日にリリースする16枚目のシングル「続 混沌」のアーティスト写真とミュージックビデオの内容が、このほど明らかになった。
前作「ホロスコープ」(2012年1月11日発売)以来、約1年5カ月ぶりとなる本作は、「混沌(カオス)」がテーマ。作詞にももいろクローバーZ「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を手掛けた岩里祐穂、作曲にORANGE RANGEの音楽プロデューサーとしても知られるシライシ紗トリ、ギタリストにROLLYを迎え、これまでの中川翔子のイメージを覆すダークロックとなっている。ミュージックビデオは、「所謂、獣な人間(あたし)たち」という歌詞を体現するように、中川はダークサイドの化身・ROLLYに惑わされ、人間と獣の間を行き来する。素肌を黒いリボンのみで隠した衝撃的な姿やダークサイドメイクで苦悩する演技など、ファンの度肝を抜く内容に仕上がった。
この黒リボンのシーンは、スタジオ内に設けられた囲いの中で撮影され、総勢10名以上のスタッフは女性のみ。リボンを1本1本丁寧に巻いていき、完成に至るまでは約1時間を要した。中川は「ピクリとも動けない状態だったので、首と背中の痛みを数日間ひきずりました(笑)」とおどけて見せ、「黒髪ロングで思い切ったことをしたいと思っていた時期で、常日頃"生きた証"を残したいと思っていた私にとって、今回の"黒リボンミイラ"は自信作です」と喜んでいた。
また、大胆な今回の衣装については、「なかなか色気が出てこないレベル28(=28歳)の私ですが、果たしてこの"黒リボンミイラ"は、エロいか、エロくないのか、ファンのみなさんにも聞いてみたいです」と評判を気にしている様子で、「ぜひセクシーの女王、壇蜜さまにもご意見をうかがってみたいです!(笑)」とメッセージを送っていた。