「ちくさ高原ゆり園」イメージ

兵庫県宍粟市(しそうし)の「ちくさ高原ゆり園」が7月13日に開園する。

スキー場のゲレンデを利用したゆり園

同施設は、スキー場のゲレンデ(未舗装)を活用したゆり(百合)園。標高1,060m地点までリフトが運行され、色とりどりのゆりが約150万輪も見られる。

園内には、ペアリフトで空中散歩を楽しみ、ゲレンデに整備された遊歩道を下山しながら約50種類のユリを鑑賞できるコースを設定。遊歩道の途中には撮影スポットや休憩所が設けられ、美しい風景をじっくり満喫できるという。

また、小さな子どもが遊べる「キッズプール」や、うさぎなどの小動物とふれあえる広場、バンガロー、キャンプ場、ちくさ高原温泉(利用時間12時~18時)も併設され、120席の無料休憩所や250席のレストランも設置。ユリ苗直売所ではスタッフがゆりの育て方を教える。

場所は、兵庫県宍粟市千種町西河内1047-218 ちくさ高原ネイチャーランド内。開園期間は7月13日~8月25日(予定)。営業時間は9時~17時(リフト上り最終16時30分)。入園料は大人(高校生以上)1,000円、小人(4歳以上)500円。リフト料金(上り専用、所要時間約8分)は大人500円、小人300円。駐車場は無料(1,500台)。