「Schweppes Surprise Vision」というタイトルの動画が21日、YouTubeにアップされた。この動画には、東京・銀座のソニービル前に設置された巨大モニターの前で足を止め、サプライズ演出に驚く人々の様子が収められている。

東京・銀座のソニービル前に設置された「シュウェップス サプライズ ビジョン」

同映像は、本番に向けたリハーサルや開始前夜の設営の様子からスタート。舞台裏には最新技術を駆使したテクニカルルームが設置され、スタッフはシュウェップスで喉を潤しながら、19日のイベント本番当日を迎えた。

200インチの巨大デジタルサイネージの横にはカメラが設置され、銀座の街並みを映し出しながら、モニター前で足を止めた人々をさまざまな演出で驚かせた。仕掛けは全部で4つあり、画面に映った人が大きなレモンになったり、空から無数のレモンが降ってきたり、背景がロンドンのビッグベンやタワーブリッジに変化したり。

新発売された「シュウェップス ビターレモン」

これはAR(拡張現実)と画像認証技術を駆使して行われたもので、動画内の街頭インタビューでも人々の「ビックリしました! いきなりレモンになったので」「面白い動きでとてもクールね!」という驚きと興奮の声を捉えている。巨大デジタルサイネージ「シュウェップス サプライズ ビジョン」は、25日まで設置され、大人の街・銀座をサプライズで盛り上げていく。

今回の試みは、コカ・コーラの炭酸飲料ブランド「シュウェップス ビターレモン」の新発売を記念して行われたもの。40代以上の大人世代に向けて開発され、昨年6月に発売された「シュウェップス ブリティッシュ レモントニック」の味わいやパッケージ、ネーミングを見直した新製品で、強めの炭酸と甘さ控えめですっきりとした後味を実現した。