女優の平田薫が10日、都内で最新写真集『KAORU』(ワニブックス刊 2,940円)の発売記念イベントを行った。
宮城県・仙台出身の平田は東日本大震災を振り返り「地元の友人と話すと復興にすごく前向き。自分もがんばらないと」と気持ちを新たに語り「2年経って自分の中で薄れてきている部分があるけれど機会があるごとにあの時の気持ちを忘れないように、自分の出来ることを続けていきたい」と噛みしめた。
同作は昨年12月にバリ島で撮影され、この日平田は撮影にも使用したヴィンテージのワンピースで登場。「100年前のヴィンテージのドレスなんですけど、サイズがピッタリ。私のためにあったみたい」とニッコリ。「実はこのドレスもスケスケなんです。今日は透けないようにしてるんですけど」と笑いながら「バリは暖かくてすごく開放的な気分になって、全編スケスケな格好です」と微笑んだ。
一糸まとわぬ体をベッドにうつ伏せに横たえている写真については「白いお部屋で、カメラマンさんと2人っきりでこもって撮影しました。すごくリラックスできた」と明かしながら「自分で言うのもなんですけど『きれいだね』って言われます。この写真はほとんど肌に修正をしていない"無修正"なんですよ」と照れながらも嬉しそうに語った。
平田は「5年ぶりに作らさせていただいて、どんなものができるんだろうと思ってましたが自分でも満足のいく仕上がり。もうちょっと大人になって見ても『素敵に撮ってくれて良かったな』と思える作品です」とアピール。繊細に表現されたセクシーさに「着衣のままシャワーを浴びてるところもノリノリでやってました。撮影が終わってから毎日ビンタンビールを飲むのが楽しかった。今はたくさんの方に見ていただきたい」と透き通る肌に自信をみせた。