ロジテックは7日、無線ルータからの電波を延長してWi-Fi(無線LAN)の利用範囲を広げる中継器「LAN-RPT01BK」を発表した。3月中旬より発売し、価格は6,100円(税別)。
Wi-Fiの電波が届きにくいところに、電波を届かせる無線LAN中継器。IEEE802.11b/g/nに対応し、強力なアンテナを装備。鉄筋のマンションや木造2階建て住宅などでも、広い範囲に電波を届かせることが可能。
最大転送速度は300Mbpsに対応。一例として、ルータとの電波状態が悪く実測で2Mbps程度しか速度が出ない場合でも、本製品で中継することで約26Mbpsまで速度がアップするとしている。中継の設定はWPSで行えるほか、電波強度を知らせるランプを装備。効果的な設置場所の目安が分かるようになっている。
設置はコンセントに差し込むだけなので、電源確保の心配もない。通信距離の目安は30m。セキュリティはWPA2-PSK(TKIP/AES) / WPA-PSK(TKIP/AES) / WEP(64/128bit)。設定用に有線LANポート×1基を搭載し、本体サイズは約W32×D36×H140mm(アンテナ取り付け時)、重量は約48g。