Q.デート相手の服装にがっかりしたことはありますか?

初デートの日、目を見張るようなかっこいいファッションで登場した彼氏! ……女子憧れのシチュエーションだが、現実はそう甘くはないらしい。今回は、「デートで相手の服装にがっかりしたことがあるか」を、マイナビニュース会員のうち独身女性300名に聞いた。
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Q.デート相手の服装にがっかりしたことはありますか?

はい 40.7%
いいえ 59.3%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどうしてですか? どのような服装でしたか?

■TPOをわきまえない
・「当時の仕事先の作業着を着てトイレのサンダル(茶色いビニールでできたやつ)をはいていた……休日の昼間のデートだったので、さすがにこの格好はないだろうと思うと同時に、普通の服やスニーカーとか持ってないのか気になった」(29歳女性/その他/その他)
・「サーファーでもないのに、プールにウエットスーツを着てくる元彼、体を見せたくないようでした」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「ホテルに食事に行く約束をしていたのに、オレンジ色のTシャツのみで着た」(27歳女性/生保・損保/専門職)
・「チェック、ユニクロのフリース、高級フレンチを食べに行ったのに」(28歳女性/情報・IT/営業職)

■あまりにラフすぎて
・「ショッピングモールに真冬なのにサンダルで来た」(23歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「着古したアロハシャツでした」(29歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「30歳過ぎているのに8分丈パンツ、柄シャツ&柄パンツ、年齢に合った服装をしてほしい」(25歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「スーパーで売っていそうなスニーカー」(29歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

■要するにダサい
・「普段スーツ姿ばかり見ていたので『大人っぽくてかっこいい』という印象だったのに、私服は何年も前に流行った子どもっぽいスカジャンだったとき」(26歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「変なおっさんくさいベルトをしめてた」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「シャツをパンツにしっかりinしていた」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「もも半分くらいまでのショートパンツに素足に革靴、石田純一か」(23歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「いつ買ったのかというような、昭和な服できたから」(32歳女性/小売店/販売職・サービス系)

■色とか柄とか素材とか!
・「ルイージみたいな緑色のパーカーを着てきた相手がいた……」(24歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「柄と柄を合わせてきた、奇抜で一緒に歩くのが恥ずかしかった」(24歳女性/情報・IT/販売職・サービス系)
・「ベージュっぽい皮ジャンと薄いグレーのGパン、びっくりした色使い」(44歳女性/その他/その他)
・「ピンクのズボンをはいていたから」(26歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「彼氏がおしゃれを目指して、個性的な友人のマネなのかなんなのかかなり派手で奇抜なファッションをしていた時期があったので……真っ黄色のTシャツに白地に変な刺しゅうのベストとダボダボのパンツとかを履いてた」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「全身紫でやって来て、どんだけ欲求不満かと思った」(26歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

■清潔感がない
・「白のパーカーだったが、汚れが目立っていた」(41歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「色あせたよれよれの服を着ていた」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ご飯粒がそでについていた」(27歳女性/小売店/営業職)

■見た目うんぬんよりもニオイが……
・「生乾きでものすごく臭かった時」(24歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ブーツを履いていて脱いだら足がくさかった」(26歳女性/機械・精密機器/技術職)

■その他: 驚きのワイルドさ!
・「大きなビニール袋を持ってきた」(29歳女性/通信/事務系専門職)
・「頭にタオル巻いて来た」(29歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「上下迷彩、何者かと思いました」(30歳女性/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「初デートの時、彼の服装がジーパンにジージャン……オシャレしてくると言った彼に期待した分、ワイルド過ぎて泣けてきました」(24歳女性/金融・証券/専門職)
・「ジーパンに上が学校のジャージ……」(24歳女性/警備・メンテナンス/事務系専門職)
・「片方の乳首が丸出しだった」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

■総評
デートで相手の服装にがっかりしたことがある女性はちょうど4割。寄せられた回答を並べていくと、ちょっとした珍ファッションショーが行えそう……早速見ていこう。

一番多かった意見は、「TPOをわきまえない」「ラフすぎる」服装。男性は服装を気にしない人も多いが、遊園地にジャージで来たり、高級フレンチにフリースで来たり、作業着でショッピングモールに来るなど、一緒に歩くのが恥ずかしくなってしまうようなカジュアルすぎるファッションは、できれば避けてもらいたいところ。ビシッと決め過ぎるのが嫌いな女性もいれば、カジュアルが嫌いな女性もいて、好みは人それぞれだが、まずは"デート"にふさわしい服装で現れるのが最低限のマナーだ。

おじさんベルトやシャツinなど、定番のダサい着こなしから、緑にピンク、黄色、オレンジ、全身紫といった、最新の奇抜な不思議系ファッションまで、男性の理解不能なファッションに頭が真っ白になった女性は意外に多いよう。派手目の色を選べばそれがオシャレだと思っている男性は、ちょっと注意が必要だ。また、服から生乾きのニオイが漂っていたり、ブーツから異臭がするなど、見た目ばかりに気を取られずに、ニオイのエチケットもお忘れなく! ダサくても、新しい清潔感のある服ならば、それだけでも女性は少しは安心するものだ。毎回デートに同じ服を着てくる男性も多いようで、がっかりと同時に、清潔かどうかも女性に疑われているぞ。

その他、カバン代わりのビニール袋(大)、スギちゃんも驚きのGジャン&Gパン、片方の乳首が丸出しな近未来的ファッションなど、エピソードは尽きることなく続いた。私服がダサい彼氏でも、洋服を一緒に買いにいったり、プレゼントしたりして、だんだん自分好みにかっこ良くなってもらうのも、彼女のひとつの楽しみだろう。そういう意味では、こだわり派よりは飾らない派のほうが、扱いやすい……かもしれない。

調査時期: 2013年2月14日~2013年2月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート