女性編: 男性から言われて今までで一番ショックだった言葉を教えてください。

「ちょっと太った?」……そんな、男性からのデリカシーのない言葉に傷ついたことのある女性は多いはず。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性300名に、男性から言われて今までで一番ショックだった言葉を聞いてみた。
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Q.男性から言われて今までで一番ショックだった言葉を教えてください。

■確かに太りましたけど!!
・「もうちょっと運動したほうがいいね」(23歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「弁当そんなに小さくて足りる?」(24歳女性/医療・福祉/専門職)
・「服のサイズが一緒だと言われたこと」(25歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「『意外と二の腕が太い』自分でも気にしていて痩せようと思っていたので」(22歳女性/食品・飲料/事務系専門職)

■コンプレックスなのに……
・「後頭部がないなぁ(絶壁)」(48歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「胸がほんとに無いな」(24歳女性/金融・証券/専門職)
・「おしりが汚い」(23歳女性/医療・福祉/営業職)
・「出っ歯なのですが、中学生の時『あんまり笑ったら歯乾いて唇にひっつかん?』と笑いながらいわれた……気にしてたコンプレックスをバカにされたのがショックだった」(28歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)

■どういう意味ですか
・「水木しげるの漫画に出てくる人みたい」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「コンパスで描いたような顔してますね」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「平安時代に生まれていれば、モテモテだっただろうね(私は目が細く面長なのです)」(36歳女性/電機/技術職)
・「『くちびるだけかわいい』……だけ????」(30歳女性/建設・土木/事務系専門職)

■料理できるのに…
・「本当にご飯作れるの」(26歳女性/機械・精密機器/技術職)
・「『自分で料理好きだという女の子は、信用できない』」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「手料理に対して『原始人かよ!』の一言……まあ、里芋の煮つけだけを出したのですが」(23歳女性/学校・教育関連/専門職)

■髪型に対するツッコミ
・「前髪ぱっつんのときに『デブヘルメット』」(20歳女性/医療・福祉/専門職)
・「髪をブラウンに染めていた時、彼から『何だか馬鹿っぽく見えるからやめて』と言われた」(23歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

■無駄毛への指摘
・「自分より毛深い」(23歳女性/学生/その他)
・「足の毛がちくちくする」(24歳女性/警備・メンテナンス/事務系専門職)

■ずっといましたが…
・「この学年、女子いないよな」(24歳女性/学生/その他)
・「印象に残らないね」(26歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「ずっと同じクラスだったんだね、知らなかったよ」(23歳女性/金融・証券/営業職)

■それを言ったらもう終わり
・「死にたいやつは死ねばいいのに」(21歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ケンカをしたときに『死ね』言われたことです」(38歳女性/小売店/販売職・サービス系)

■彼からの一言
・「お前に使った金と時間を返せ」(31歳女性/ソフトウェア/営業職)
・「付き合っている彼氏から『いま人妻と不倫中』と言われたとき」(26歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

■老けてます…
・「21歳のときに『27歳くらいだと思ってた』」(24歳女性/学校・教育関連/その他)
・「23歳の時に35歳くらいに見えるといわれたこと……ショックすぎる」(24歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)

■何も知らないくせに
・「絶対お前は母親になれない」(19歳女性/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)
・「あまり恵まれた環境で育ったわけではないのに、人生ラクしかしてないでしょと言われたとき」(30歳女性/小売店/営業職)
・「『悩みがなくていいよね』お前に見せてないだけだよ!と腹が立ちました」(28歳女性/その他/その他)

■メイクに対して一言
・「スッピンで出歩くな」(25歳女性/建設・土木/営業職)
・「もっとちゃんとメイクをしてほしい」(33歳女性/医療・福祉/専門職)

■その他
・「美人過ぎてこわい」(28歳女性/学校・教育関連/技術職)
・「彼氏いたことなさそうだよね」(24歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「くじ引きで席が隣になった男子に言われた『うわっ最悪』という言葉」(21歳女性/学生/その他)

■総評
男性から言われて今までで一番ショックだった言葉、最も多かったのは「体型」に関する言葉だった。「肉まんみたい」と言われてしまった女性や、「ベッドに2人で寝たら狭そう」なんて、デリカシーのない言葉に傷ついてきた女性たち……。男性が思う以上に、女性は自分の体型を気にしているもの。たとえ真実だとしても「太ったね」なんて、絶対に口にしてはいけないのだ!

「歯の色がおかしい」「胸がない」といった、コンプレックスを指摘するのもご法度だ。劣等感を抱いている部分について触れられるのは誰だってイヤなもの。心の中で思っていたとしても、口に出すのはやめておこう。

「本当に料理できるの?」といった、家事能力を疑う言葉にも女性のプライドは傷つくようだ。「米とか洗剤で洗っていそう」と言われ、ショックをうけた女性もいた。女性から「料理が得意」と言われたら、たとえ「絶対うそだろうな…」と思ったとしても精いっぱい褒めてあげるのが男の優しさだ。

その他には「女性らしくない」「口が臭い」「お母さんみたい」「性格がブス」といった、容赦のない男性からのツッコミに傷ついたという訴えが殺到している。ちなみに、筆者が男性(当時の恋人)から言われ最も傷ついたのは「一緒にいても癒やされない」という一言だった……。女性は繊細で、傷つきやすい生き物なのだ。

調査時期: 2013年2月14日~2013年2月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート