息を吐きながら両腕を外側に引っ張る

整体師の大山奏です。寒いと身体が縮こまり、気がついたらいつも猫背という人もいると思います。猫背は首や肩、背中の筋肉に負担をかけるので、肩こりなど上半身のハリの原因となります。そこで、肩から背中にかけて腕周りの筋肉をほぐす、1分間ストレッチを紹介します。

肩周りの筋肉をほぐすストレッチ

Step1:頭の後ろで両手をかぎ状にして組みます

Step2:両腕を外側に引っ張ります

Step3:左右交互に5,6回ずつ行います

息を吐きながら5秒ほど腕を引っ張ります。左右を変える前には、いったん腕の力を抜いて肩の力を抜きましょう。

このストレッチは多くの筋肉を動かします。1日の疲れを一気に解消するためにも、お風呂上りや布団に入る前など、自分の身体を労わるように1日の終わりの習慣にしてみると良いかもしれませんよ。

腕が上がらない場合は無理せず肩回し:番外編

慢性的に肩周りが凝っていると、手が上がらないという人もいるかもしれません。もし腕を上げるのが大変なら、まずは肩を大きく回すことから始めてみてください。ポイントはゆっくり大きく動かすことです。前回し後ろ回しを5回ずつぐらい行うと、徐々に効果が現れてくるでしょう。


肩周りの筋肉を動かさないでいると、どんどん固まってしまいます。肩周りは荷物を持ったり、外気に触れて冷えやすかったりする場所なので、ストレッチで普段から自分の身体を労わってあげると良いですね。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」