大阪ガスグループのマーケティング会社・エルネットは28日、「職場の飲み会に関するアンケート」結果を発表した。同アンケートは、2012年12月3日~2013年1月6日に、同社が運営するオンラインストレージサービス「宅ふぁいる便」ユーザーを対象に実施された。
職場の飲み会は、どちらかといえば「仕事の延長線上」
職場の飲み会が回答者にとってどのような場であるのかを聞いたところ、「やや仕事の延長線上の場」が39.0%、「やや仕事を離れた息抜きの場」が35.2%、「仕事の延長線上の場」は17.1%となった。
職場の飲み会は、どちらかといえば「仕事の延長線上」にあるようだが、従業員数が50人以下の会社や、入社してから5年未満の新人にとっては、やや「息抜きの場」寄りの結果となった。
飲みに行く頻度は「不定期」が6割超、9割以上が「居酒屋」を利用
職場の仲間と飲みに行く頻度については、「月に1回」が15.4%、「月に2~3回」が13.1%、「月に4回以上」は7.6%。「不定期」との回答が62.2%ともっとも多く、「基本的に参加しない」派は、わずか1.7%となった。会社規模が大きくなるにつれ、また、社歴が長くなるにつれて「月に4回以上」飲み会に参加する層の割合が増えているのが特徴となっている。
利用する店のジャンルは、「居酒屋」が91.0%と大多数。次いで「焼き鳥・焼肉」39.2%、「和食」34.2%となった。
費用は「4,000円未満」が主流
1回あたりの平均費用は「3,000円以上4,000円未満」が39.7%、「2,000円以上3,000円未満」が27.1%、「4,000円以上5,000円未満」が21.4%。職場の飲み会費用の相場は、「4,000円未満」が主流となっている様子がうかがえる。
その他、詳しい調査結果は「宅ふぁいる便 週刊マーケターリサーチ」で確認できる。