シネックスインフォテックは16日、液晶ディスプレイの新製品として、24型/27型ワイド「LEDバックライトモニター 57」シリーズを2モデルと、21.5型/23.6型/24型ワイド「LEDバックライトモニター 60」シリーズ3モデルを発表した。1月中旬より順次発売し、店頭予想価格は20,800円前後より。

「LEDバックライトモニター 57」シリーズ

「LEDバックライトモニター 57」シリーズ

● I2757FM

27型ワイド「I2757FM」は、画面以外の部分を極力排除した狭額エッジモデル。1月中旬より発売し、店頭予想価格は32,800円前後。スマートフォンやタブレットを接続して、写真や動画などを画面に映せる「MHL」に対応。SD映像をHD映像にアップスケール表示する「クリアビジョン機能」を搭載する。

スタンドは着脱でき、フォトフレームスタイルでも使用可能。付属ソフトは、PCの使用状態に応じた設定が可能な「E-saver」、仮想マルチディスプレイ環境を構築する「Screen+」、モニタの設定をマウスで行える「i-Menu」など。

主な仕様は、液晶パネルが非光沢(ノングレア)のIPSパネル、解像度が1,920×1,080ドット、視野角は水平/垂直ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が5ms、コントラスト比が20,000,000:1。

スタンドのチルト角度は下5度/上15度で、2W+2Wのステレオスピーカーを搭載。VESAマウントには非対応。映像入力インタフェースは、HDMI×2(1つはMHL対応)、D-sub×1。本体サイズはW622×D130×H449mm、重量は5.7kg。

● E2357FM

「E2357FM」は、「I2757FM」と機能や仕様がほぼ共通の24型ワイドモデル。1月中旬より発売し、店頭予想価格は20,800円前後。相違点は、液晶パネルが光沢(グレア)のTNパネル、視野角が水平170度/垂直160度、応答速度が2ms。本体サイズはW533×D120×H399mm、重量は3kg。

「LEDバックライトモニター 60」シリーズ

「LEDバックライトモニター 60」シリーズ

● E2460SHU

「E2460SHU」は、自動で明るさを自動調整する「i-Care」機能を搭載する24型ワイドモデル。1月中旬より発売し、店頭予想価格は20,800円前後。

スマートフォンなどの充電に対応したUSBハブポートを搭載し、一定時間で電源をオフにする「オフタイマー機能」にも対応する。付属ソフトは、PCの使用状態に応じた設定が可能な「E-saver」、仮想マルチディスプレイ環境を構築する「Screen+」、モニタの設定をマウスで行える「i-Menu」など。

主な仕様は、液晶パネルがTN方式、解像度が1,920×1,080ドット、視野角は水平170度/垂直160度、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が2ms、コントラスト比が20,000,000:1。ダウンストリーム×4、アップストリーム×1のUSB 2.0ハブポートを搭載。

スタンドのチルト角度は下5度/上20度で、2W+2Wのステレオスピーカーを搭載。VESAマウント100mmに対応し、映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。本体サイズはW565.4×D219.3×H403.5mm、重量は4.74kg。

● E4260PWHU

「E4260PWHU」は、90度のピボット機能付きスタンドを搭載する23.6型ワイドモデル。左右各160度までのスイーベルが可能なほか、110mmの高さ調節も行える。2月中旬より発売し、店頭予想価格は23,800円前後。主な機能と仕様は「E2460SHU」とほぼ共通。本体サイズはW565.4×D244.6×H524.2mm、重量は6.2kg。

● E2260PWHU

「E2260PWHU」は、90度のピボット機能付きスタンドを搭載する21.5型ワイドモデル。左右各160度までのスイーベルが可能なほか、110mmの高さ調節も行える。2月中旬より発売し、店頭予想価格は20,800円前後。「i-Care」には非対応で、機能と仕様は「E2460SHU」とほぼ共通。本体サイズはW511×D244.5×H523.7mm、重量は4.9kg。