埼玉県秩父市は1月18日~2月17日まで、「三十槌の氷柱(みそつちのつらら) 中津川の氷壁」~大滝氷まつり~」を開催する。
1年で最も寒い1月~2月だけに見られる自然現象
「三十槌の氷柱」は、岩肌にしみでるわき水が創り上げる氷のオブジェで、1年で最も寒さの厳しい1月中旬から2月中旬まで見ることができる。会場は埼玉県秩父市大滝三十槌。
「中津川の氷壁」は、中津川の出合地区にある絶壁の岩肌にしみでる水が凍ってできる氷の壁。まるで絶壁の岩を滝が流れているかのように見えるもので、「三十槌の氷柱」同様、1月中旬から2月下旬頃まで見学できる。会場は埼玉県秩父市中津川。
また現在、中津川出合の氷壁からさらに約2.5km上流の「彩の国ふれあいの森・こまどり荘」の対岸において、高さと長さ各50mの人工の氷柱を同イベントに向けて作製中。完成後は大きな氷柱が見学できる。
1月20日と27日には特産品や甘酒の販売も
大滝氷まつり期間中は、「三十槌の氷柱」が17時よりライトアップされる。平日は20時まで、土・日・祝日は21時まで。氷柱の状態により、期間を変更する場合もある。
また、1月20日と27日には、三十槌(ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場)と 中津川(彩の国ふれあいの森 こまどり荘)にて、特産品と甘酒の販売も行う。時間は10時から15時まで。特産品と甘酒の販売を行うほか、秩父の観光パンフレットの配布や、日帰り温泉施設の利用割引券配布なども行う。
詳細は秩父観光協会でも案内している。