男性がプロポーズのときに伝えたい言葉

楽天グループの結婚情報サービス会社のオーネットは、全国の25歳から34歳の一般の独身男女447名を対象に、「プロポーズ」に関する意識調査を実施した。調査の結果、プロポーズを成功させるには、交際相手の誕生日に特別な場所で、「大切にするから結婚しよう。そして、家族になろう」と、自分の言葉で伝えると良いという結果になった。調査期間は10月2日から10月9日。

男性からプロポーズする場合、女性が最も言ってほしいプロポーズの言葉は「結婚しよう」で、77.7%の女性の支持を受けた。2位は、「大切にする(45.1%)」、3位は「家族になろう(36.3%)」となっている。

男性が、プロポーズのときに使いたい言葉も「結婚しよう」で、60.1%が支持。プロポーズの時には、結婚したいという気持ちをストレートに伝えるのがベストだと言える。

男性の2位は「いつも一緒にいよう」。しかし、その割合は8.0%しかなく、多くの男性はストレートに「結婚しよう」と伝えたいようだ。

プロポーズして欲しいと考える日

女性がプロポーズしてほしいと考える日の1位は、54.4%で「自分の誕生日」。2位は「二人が出会った記念日(48.2%)」、3位は「クリスマス(26.4%)」だった。

男性では、1位が「二人が出会った記念日(51.6%)」、2位が「相手の誕生日(43.6%)」、3位が「クリスマス(27.1%)」となっている。

プロポーズにはふさわしくないと思う場所

プロポーズにはふさわしくないと思う場所と、手段について聞いてみたところ、女性が「プロポーズの場」として最も適さないと考えるのは「ファッションホテル」で、51.3%がNGと回答。なお、男性側は35.1%に止まり、意識の差が大きく現れた。

また、男女とも「自分の部屋」をNGと答えた割合は約12%にとどまったことから、自分の部屋に入ることをOKすることと、結婚のOKには関連があるといえそうである。

男女共通でNGとした割合が高かった場所は、「ファストフード店」と「ラーメン屋」となった。

なお、プロポーズの気持ちを伝える手段として、NGとの回答が多かったのは、「友達から(男性55.3%、女性68.9%)」、「親から(男性54.3%、女性67.4%)」、「知人から(男性54.3%、女性65.8%)」。

「eメール」、「手紙」、「電話」も、割合は低くはなるがNGであることに違いはなく、「プロポーズは直接会い、そして自らの言葉で気持ちを伝えないと受け入れてもらえないようだ」と同社は分析している。