米Microsoftは29日(現地時間)、「Surface with Windows 8 Pro」の製品ラインナップおよび価格を発表した。64GBと128GBの2バージョンを用意し、価格はそれぞれ899ドルと999ドル。米国で来年1月に発売する。

Surface with Windows 8 Pro

米Microsoftが10月末に発売した「Surface with Windows RT」はプロセッサにTegra 3を搭載したWindows RT版のタブレットだった。Surface with Windows 8 Proは第3世代のIntel Core i5を搭載し、RAMは4GB。Windows 8向けアプリだけではなく、既存のWindows 7向けアプリケーションが動作する。

ディスプレイは10.6型、解像度が1920×1080のClearType Full HD。720p HD LifeCam×2、USB 3.0ポート、microSDXCカード・スロット、Mini Displayポート、ヘッドセット端子などを備える。ワイアレス機能はWi-Fi (802.11 a/b/g/n)とBluetooth 4.0 LE。センサー類は、環境光、加速度、Gyro、デジタルコンパスなど。ペン入力用のデジタルペンが付属する。

PCとして使用できる性能を備える一方で、本体サイズが10.81×6.81×0.53インチで重量2ポンドと、Surface with Windows RT(10.8×6.77×0.37インチ、1.5ポンド)よりも大きく重い。またバッテリー駆動時間がSurface with Windows RTの半分程度になることが公式Twitterで明らかになっている。