NTTプライム・スクウェアが運営するデジタルコンテンツ配信サービス「Fan+(ファンプラス)」は、2009年2月に発刊した『東京発ブルートレイン最終章』の電子書籍版の配信を10月29日にスタートする。
同書は、2009年3月のダイヤ改正で寝台特急「富士・はやぶさ」の運行が終了し、東京から出発するブルートレインがなくなることを惜しんで発刊されたもの。寝台特急「富士」は45年、寝台特急「はやぶさ」は51年にもわたって運転されてきたが、誌面では編成、運転区間、牽引機、運転時刻の変遷を紹介するとともに、20系客車誕生前夜からブルートレイン衰退期まで、国鉄時代を中心にその軌跡をたどっている。
さらに東京発ブルートレインでの牽引機の中でも人気の高かった「最後の特急機」EF65P(EF65 500番代)全機25輌についても、牽引列車の編成記録などを収録して華やかな時代を振り返っている。本書は、日本初の本格的な鉄道検定「鉄道テーマ検定」の、第2回鉄道テーマ検定推奨参考書にも指定されている。113ページで価格は840円。
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