ニコンイメージングジャパンは24日、開放F値がF4固定のニコンFXフォーマット対応望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR」を発表した。11月下旬より発売し、価格は199,500円。

「AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR」

ニコンFXフォーマット対応で、開放F値がF4固定の望遠ズームレンズ。焦点距離は70mmから200mmをカバーし、最短撮影距離はズーム全域で約1m。無限遠から最短撮影距離まで優れた描写性能を発揮する。

三脚座リング「RT-1」

従来モデルでシャッタースピード4段分だった手ブレ補正機能は、5段分まで強化されている。超音波モーターを採用し、「A/M」(オート優先オートフォーカス)とマニュアルフォーカスの2つのフォーカスモードを搭載。三脚座リング「RT-1」は別売り。

主な仕様は、レンズ構成が14群20枚(EDレンズ3枚)で、レンズ処理にはゴーストやフレアを低減する「ナノクリスタルコート」を採用、絞りが最小F4、最大F32。

アタッチメントサイズは67mm、最大撮影倍率が1/3.6、絞り羽枚数は9枚(円形絞り)、バヨネットフードが付属する。本体サイズは約78mm(最大径)×178.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重量は約850g。