展示では「劇団四季」60年の歩みを体感することができる-『オペラ座の怪人』(c)堀勝志古

丸の内商店会とオフィスビルや商業施設等の開発を行う三菱地所は、11月15日から12月25日までの期間、クリスマスキャンペーン「Marunouchi Bright Christmas 2012~劇団四季、丸の内をジャック~」を展開。丸ビル開業から10周年を迎えた「丸の内」と、創立60周年を迎える「劇団四季」がコラボレートし、さまざまなイベントを開催する。

丸の内エリアの各会場では、「Marunouchi Bright Christmas 2012 劇団四季60周年展」を開催。劇団の60年の歩みを、「美女と野獣」や「ライオンキング」など「劇団四季」の代表作の舞台美術や衣装などを通じて体感することができる。

また、丸ビル1F「マルキューブ」には、「劇団四季」の代表作「オペラ座の怪人」をモチーフにした高さ8メートルのクリスマスツリーが登場。雰囲気を演出するため、オリジナルイルミネーションカラーである"シャンパンゴールド"色のLEDと、ロウソクをイメージさせるフリッカーランプのイルミネーションを使用している。

ツリーのモチーフとなる「オペラ座の怪人」の象徴「バラ」アレンジメントは、被災地である仙台市内の人々に制作を依頼。東北新幹線の玄関口でもある丸の内を舞台に、丸の内で働く人、訪れる人と被災地をつなぐクリスマスツリーを完成させるという。

「オペラ座の怪人」をモチーフにした高さ8メートルの「丸ビルクリスマスツリー」(イメージ)

なお、丸の内仲通りでは、「丸の内イルミネーション2012」(主催:丸の内イルミネーション実行委員会)を開催中。10月1日から2月17日までの期間、有楽町と大手町を結ぶ約1.2キロメートルの丸の内仲通りを中心に、丸の内エリアを約101万球のLEDで彩るとのこと。

街路樹約231本がLED約101万球で輝く「丸の内イルミネーション」(写真は2011年度のもの)

・写真上部:『オペラ座の怪人』(c)堀勝志古
・写真中部:「丸ビルクリスマスツリー」
・写真下部:「丸の内イルミネーション」