公式ブログの一つ「Office News」 |
米Microsoftは9月17日(米国時間)、次期Officeスイートとなる「Microsoft Office 2013」やサブスクリプション版の「Microsoft Office 365」の価格や構成を公式ブログの一つ「Office News」で発表した。なお、Office 2013やOffice 365の製品コンセプトや機能の詳細については、7月に同社は発表している。
WordやExcel、PowerPoint、OneNoteをセットにした「Microsoft Office 2013 Home & Student」は139.99ドル。Outlookを加えた「同Home & Business」は219.99ドル。さらに、PublisherやAccessを加えた「同Professional」は399.99ドルとなる。
また、「Microsoft Office 365」は二つのエディションが発表された。WordやExcelなど各種Office Web Appsに、20Gバイト分のSkyDrive追加ストレージと1時間のSkype国際通話利用権を加えた「Office 365 Home Premium」が99.99ドル/年。1契約につき5ユーザーもしくは5台のコンピューターで使用可能。さらにMicrosoft LyncやInfoPathをサポートし、共有カレンダーや10GバイトのSharePointストレージをサポートする「Office 365 Small Business Premium」は149.99ドル/年。1ユーザーあたり5台までのコンピューターで使用可能となる。
また、2012年10月19日以降、「Microsoft Office 2010」もしくは「Microsoft Office for Mac 2011」を購入した場合、「Office 365 Home Premium」を1年間無料使用権もしくは同等のOffice 2013製品、「同Small Business Premium」の3カ月無料使用権を提供するキャンペーンを開始する。なお、これらは米国での販売を前提とし、日本国内での販売価格やサービス内容は発表されていない。