映画『沈黙』シリーズなどで知られるスティーヴン・セガールが、33万ドル(約2,600万円)以上の税金を滞納していることが明らかとなった。ゴシップサイトTMZが報じている。
報道によると、セガールは2010年度に支払うべきだった税金33万5,606ドル(約2,640万円)を滞納しているため、ロサンゼルス郡登記局がセガールの抵当を差し押さえているという。
セガールは近年、『マチェーテ』(2010年作)、『沈黙の復讐』(2010年作)などの低予算映画や、『実録!スティーヴン・セガール警察24時!』、『沈黙の宿命』などのテレビシリーズにも出演。『沈黙の戦艦』(1992年作)や『ハード・トゥ・キル』(1990年作)など1980年代から90年代にかけての全盛期からは陰りが見えているセガールだが、最近ではシルベスター・スタローンの人気シリーズ最新作『エクスペンダブルズ3』の出演候補にも挙げられている。
ただ、10月20日にも日本で公開予定の『エクスペンダブルズ2』に出演しているジャン=クロード・ヴァン・ダムは、同シリーズに出演するためにはセガールは痩せたほうがいいと忠告している。
「俺としてもスティーヴン・セガールにはパート3に出て欲しいよ。でも冗談じゃなくて、彼は本当に減量した方がいいね。そうすればもっと切れのある動きができるようになるよ。セガールとは数回会ったことがあるけど、いい奴さ。向こうは俺のことをあまり好きじゃないようだけど、俺は好きだよ。セガールはカリスマ性があるからスクリーンで輝くんだ。このシリーズで共演できるといいね」
さらにヴァン・ダムはなぜセガールから嫌われているのかと尋ねられて「俺がすごいからだよ」と答えている。
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