デアゴスティーニ・ジャパンは、毎号付属の金属・木製パーツを組み立てるとことで「戦艦大和」(1/250スケール)が完成するマガジン週刊「戦艦大和を作る」を9月25日(火)より全国書店および、ホームページで発売する(創刊号は特別価格390円・2号以降は1,190円)。
2005年9月6日から2007年6月12日に刊行した同タイトルの再刊行版となる本作は、沖縄戦に出撃した際の最終装備のモデルを組み立てながら、大和のメカニズムや戦歴はもちろん、世界で繰り広げられた海戦やそこで活躍した戦艦などが楽しめるマガジンシリーズ。シリーズを通じて、姉妹艦「武蔵」への改装もサポートする。
組み立てるモデルは、全長105.2cmの本格的船舶模型。船体にはレザーカットにより精密加工された木製パーツ、艦橋や砲塔部分は主に金属を使用し、他のモデルにはない実物さながらの重厚感を表現した。世界最大級の主砲(46㎝砲)から当時の最新技術の粋を集めたといわれる装備まで、細部にわたって忠実に再現されている。
マガジンは大和の全軌跡はもちろん、当時の最新技術の枠といわれた大和のメカニズム、時代背景などを当時の写真やイラスト、最新の研究資料を交えて徹底分析。模型づくりの初心者にも組み立てられるように、手順についても写真付きで分かりやすく解説されている。
そのほか、読者全員プレゼントも充実している。創刊号から第20号までの購読者に当たるのはサンドペーパーホルダー。ヤスリを巻きつけるだけのワンタッチ取り付けで、紙ヤスリが棒ヤスリ感覚で使うことができる。21号から90号の購読者にはディスプレーケースをプレゼント。じっくり作り上げるモデルだからこそ、大切に飾っておきたい。そんな収集家心をくすぐる一品となっている。