WMPoweruserがStatCounterのデータを基に、米国におけるモバイルOSの市場シェアで、Windows PhoneがBlackBerryを年内に追い抜く可能性を指摘している。

WMPoweruserは今年1月からこれまでのStatCounterのWeb利用データから今後のインストール・ベースのシェアの推移を予測した。今年1月に0.79%だったWindows Phoneは5月に1%を突破し、8月に1.25%に達した。一方、BlackBerryは1月の5.83%からシェアを減らし続けて、8月は2.96%。今後も同じペースでWindows Phoneが成長し、BlackBerryが縮小すれば、11月下旬から12月上旬にWindows PhoneがBlachBerryを上回る。

今年の年末商戦にはWindows Phone 8搭載端末が登場する見通しで、WMPoweruserは「10月また11月に新しいWindows Phone端末が米国でリリースされれば、このトレンドに加速がつき、Windows Phoneの米国における(2位に引き離された)第3位の座はゆるぎないものになるだろう」としている。