セイコーインスツルは8月上旬、オニツカタイガーのウオッチコレクションから「クロノグラフ(スクエア)」「ベーシック(スクエア)」の2モデルを発売する。オニツカタイガーのウオッチコレクションは、1960年代後半から1970年代に開発された初期の国産スポーツウオッチの個性あるスタイルを踏襲したクラシック・スポーツウオッチだ。

オニツカタイガー「クロノグラフ(スクエア)」モデルのカーフバンドタイプ(画像左)と「ベーシック(スクエア)」モデル(同右)

今回発売される新作では、存在感のあるスクエア形状のケースやクラシカルなラダータイプのブレスレットに加え、ケース裏ぶたに虎の刻印を施してオニツカタイガーの世界観を演出。スポーティなクロノグラフモデルには、オニツカタイガーのロングセラーシューズ「MEXICO 66」のカラーを継承したカラーリングを、シンプルな3針ベーシックモデルのダイアルには、70年代の時計に多く見られたグラデーションカラーを採用している。

両モデルともにケース素材はステンレススチール。「クロノグラフ(スクエア)」モデルのケース径(横幅)は42mm、厚さ12.5mm。価格はステンレススチールバンドタイプが2万6,250円、天然皮革(カーフ)バンドタイプは2万3,100円。「ベーシック(スクエア)」モデルはケース径(横幅)41mm、厚さ11mm。価格は2万1,000円。いずれもオニツカタイガー直営店ならびに全国の時計専門店などを通じて販売する。