世界30カ国で展開するオンライン旅行サイト「エクスペディア」は、本格的に始まる夏休み旅行シーズンを前に、6月1日から12日までの期間、同日本語サイトを通じて、今年の7月、8月に予約されている都市別のホテル数を、前年度のホテル数と比較した予約伸び率を調査し、その結果をランキング形式で発表した。

予約伸び率ランキング

予約伸び率ランキングの1位は前年比258%の「バルセロナ」、2位は前年比232%の「マカオ」、3位は前年比211%の「ヘルシンキ」、4位は前年比208%の「ミュンヘン」、5位は前年比201%の「香港」という結果になった。

近年の旅行先ランキングでは、気軽に旅行を楽しめるアジア圏が常に多くランクインしているという。しかし今回の調査では、ユーロ諸国の予約数が上位を占め、ランキングの上位5カ国のうち3カ国にランクイン。前年比200%を超えるなど驚異的な伸びをみせており、ユーロ諸国への関心が高まっていることがうかがえる。

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