財団法人日本ラグビーフットボール協会は、2012年6月に秩父宮ラグビー場で開催される、「IRBパシフィックネーションズ・カップ2012」および、「リポビタンDチャレンジ2012」において、ラグビー初心者を対象とした「ラグ・パーク」を展開する。6月10日には第1弾の「秩父宮マーケット」が開催される。

同企画は、港区青山という立地とラグビー場ならではの設備を生かし、女性や子供、ラグビー初心者でも楽しめる場所を提供したいという思いから開催が決定した。6月10日は「日本代表vsトンガ代表」試合開始前の11時30分から、JA全農協力のもと新鮮な野菜を販売する「秩父宮マーケット」を開催。10時からは試合前のグラウンドにおいて、「裸足」で簡単な運動やゲームを体験できる「緑と青空の素肌はだし教室」を開催する。募集人数は100人で、参加費は無料とのこと。

ピッチをはだしで歩く「はだし教室」

6月17日の「日本代表vsサモア代表」試合日には、父の日企画「親父の日」として、試合中のボールボーイ(14名)、日本、サモアの国旗を持って入場する、リーディングフラッグ(2名)、試合球を試合開始前のレフェリーへデリバリーする、ボールデリバリー(1名)を募集する。また、同日12時から13時までは、リラックスしながら音楽に合わせてアクティブに動く、新しいスタイルのヨガ体験会「ミュージックフローヨガ体験会」を開催。募集人数は50人で、参加費は無料。

6月20日の「ジャパン・フィフティーンvsフレンチバーバリアンズ」試合日には、会社帰りのサラリーマンやOL向けの「ノー残業ナイト」を開催。場内には「ラグビアガーデン」と称したビアガーデンが登場し、前売りで生ビール2杯が付いたチケットを発売する(3,000円)。また、6月最後の週の24日「ジャパン・フィフティーンvsフレンチバーバリアンズ」試合日には「親子でヨガ体験会」を実施する。

イベントの詳細については日本ラグビーフットボール協会で、詳しく案内している。

【関連リンク】

【レポート】オリンピックの公式種目にも採用! 注目集める「7人制ラグビー」とは?

ラグビー日本代表vs香港代表戦で、親子ラグビー体験イベント実施

【レポート】"世界最古"のラグビー対抗戦とパートナーシップ、グラハムが新作を先行発売