インターワイヤードが運営するネットリサーチの「DIMSDRIVE」は、コンビニスイーツの購入に関する調査を行い、「普段利用するコンビニとスイーツお気に入りのコンビニ」「好きなスイーツとそのポイント」などについてのアンケートをまとめた。調査は3月23日~4月6日にかけて実施し、「DIMSDRIVE」モニター9,163人から回答を得た。
コンビニでスイーツのみを購入したことがある人は6割超
「コンビニスイーツを購入する人」は78.1%。うち、「週に1回以上」は16.6%と、比較的高い割合の人が頻繁に購入している。「目的のコンビニスイーツを買うために、あえてそのコンビニエンスストアを選んで行くことはありますか」と尋ねたところ、「よくある」が16.0%という結果となり、「たまにある」の46.0%と合わせ、「経験がある」人は62.0%と多い。
また、「コンビニスイーツのみ」を購入した経験については、62.6%が「ある」と回答し、うち17.9%は「よくある」と答えた。魅力のあるスイーツ商品は利用客の増加に一役買っていることがうかがえる。
セブン、ファミマ利用者も2割が「ローソン派」?!
もっとも気に入ったコンビニスイーツ商品について、「どのチェーンの商品か」を尋ねたところ、「ローソン」がもっとも多く32.6%だった。次いで「セブンイレブン」(24.4%)、「ファミリーマート」(13.9%)、「ミニストップ」(4.8%)、「サークルK」(3.8%)と続いた。
また、「ふだんもっとも利用しているコンビニ別」の集計も行われた。ふだんローソンを利用している人は、「もっとも気に入っているスイーツが置いてあるコンビニはどこですか」という質問に対して、66.3%が「ローソン」と回答した。「ローソン利用者」では、「セブンイレブン」が7.1%、「ファミリーマート」も同じく7.1%と、他のコンビニチェーンのスイーツを支持した人は、相対的に少ない。
一方、「セブンイレブン利用者」は、「もっとも気に入っているスイーツが置いてあるコンビニはどこですか」という質問に対して、46.4%が「セブンイレブン」と回答した。「ローソン」と回答した人も多く、22.8%だった。同様に、「ファミリーマート利用者」も、19.6%が「ローソン」と回答、両チェーン利用者には「ローソン派」の人も2割前後いることが明らかとなり、ローソン・スイーツの訴求力の高さがうかがえる結果となった。
お気に入りスイーツは、「ローソンのロールケーキ」が圧倒的な票数を獲得
「どのチェーンの、どのジャンルのスイーツが気に入ったか」については、もっとも得票したのが1,094票の「ローソンのロールケーキ」で、他に大きく差をつけている。以下、2位は「セブンイレブンのロールケーキ」(312票)、3位「セブンイレブンのプリン」(204票)と続いた。1位はローソン商品が圧倒的だったが、2位~4位はセブンイレブンの商品が挙がり、ローソンは、1位の次は6位となっている。ローソンに関しては、ロールケーキが中心となって人気を集めていることがわかる。
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