6月15日公開の映画『スノーホワイト』のレッドカーペット・イベントが20日、都内で行われ、シャーリーズ・セロン、小雪、椎名桔平、ルパート・サンダース監督が出席した。

映画『スノーホワイト』のレッドカーペット・イベントに出席した小雪(左)とシャーリーズ・セロン 拡大画像を見る

世代を超えて世界中の人々から愛されている名作グリム童話『白雪姫』を、新進気鋭監督のルパート・サンダース監督がこれまでの白雪姫のイメージを一新して映像化した本作。悪の女王ラヴァンナを演じたオスカー女優のシャーリーズ・セロン、そのセロンの日本語吹き替えを担当した小雪と主人公のスノーホワイトを支えるハンターの声を担当した椎名桔平、そして本作のメガフォンを執ったルパート・サンダース監督がイベントに登場。スノーホワイトが迷い込む森をイメージしたセットを設け、雪が舞い散る中でレッドカーペットをかっ歩した。

約4年振りの来日となる日本についてシャーリーズ・セロンは「また東京に戻ってきてうれしいです。まずは大好きなおウドンを食べました。日本は食べ物が美味しいのも魅力の一つですね」と久し振りの日本を満喫している様子。「誰もが知っている童話が全く違う形で語られています。スケール感もあり、ビジュアルも素晴らしいですよ。色んな意味で感動できる美しいストーリーです」とアピールした。

また、イベントの次の日に日本で173年振りに見られる金環日食の話題が及び、翌朝が曇りだと聞いて「私の魔法で晴れにしてあげるわ。私に任せて!」と意気込むセロン。一方の小雪は、まだ金環日食が見られないのに「育児が忙しくて、空をゆっくり見上げる暇がなかったんですけど、ちょっと拝見しました。明日の朝? 楽しみにしています(笑)」と勘違いして苦笑いを浮かべていた。映画『スノーホワイト』は、6月15日にTOHOシネマズ 日劇ほかで全国公開。