フランス食品振興会は6月7日、東京・六本木ヒルズアリーナをはじめとした全国11会場で「アペリティフの日」イベントを開催する。

毎年6月の第1木曜日は「アペリティフの日」

「アペリティフ」とは、食事の前に軽いつまみと飲み物を楽しむフランスの食習慣。毎年6月の第1木曜日は、フランス農水省の提唱により、「アペリティフの日」とされている。

イベント開催は今年で9年目を迎え、今年は世界10カ国21都市で行われる。日本では、東京、京都、大阪、横浜、埼玉、千葉、名古屋、岡山、土佐、宮崎、仙台の11都市で実施され、1万2,100人の参加を見込んでいる。各会場では、フランス食品振興会や地元の団体などが主催し、ワインなどのドリンクとシェフによるアミューズブーシュ(一口ディッシュ)が振る舞われる。

最も規模が大きく約5千人の来場を見込む「アペリティフの日in東京」は、六本木ヒルズアリーナとテレビ朝日イベントスペースümuで開催。フレンチのトップシェフが集結し、腕によりをかけたオリジナルアミューズが提供されるほか、フランス各産地のワイン、カクテルなどの飲み物が用意されている。

東京会場は4部制で、料金は1部11:30~13:00が4,000円、2部13:15~14:45が4,000円(ドリンクのみ15:30まで引換・購入可)、3部18:00~19:35が5,000円(ドリンクのみ17:00から引換・購入可)、4部19:45~21:20が5,000円となっている。チケットは前売りのみで、アペリティフの日オフィシャルチケットサイトで販売中。他会場の詳細は、アペリティフの日公式サイトで紹介されている。

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