北野武監督の最新映画『アウトレイジ ビヨンド』(10月6日公開)のメイキング映像が18日、マスコミ向けに公開された。

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前作で北野(ビートたけし)が演じた大友が刑務所内で殺されたはずが復活し、再び巨大ヤクザ組織内で新たな権力闘争が巻き起こる同作。今回公開された映像は、5月15日に神戸で撮影されたもので、大友と、関西最大勢力である花菱会の若頭・西野(西田敏行)が対峙するシーン。激しい怒号が飛び交い一触即発の事態が垣間見られる映像となっている。

なお、同作は、開催中のカンヌ国際映画祭で販売が開始され、森昌行プロデューサーは「既に国外の映画関係者から、製作進行状況についての問い合わせをいただいております。話題性を含め、注目度はかなり高いので、前作を超えるセールスを期待しております。北野監督にとっても前作以上の自信作ですので、世界中で公開されるよう、ここからスタートしたいと思います」と期待を寄せている。