トヨタ自動車は11日、セダンタイプの「カローラアクシオ」とワゴンタイプの「カローラフィールダー」をフルモデルチェンジして発売した。価格は、カローラアクシオが135万7,000円から208万9,000円、カローラフィールダーが151万7,000円から212万円(いずれもウェルキャブを除く)。
今回発売された新型カローラアクシオと新型カローラフィールダーは、日本の市場環境にベストフィットするコンパクト車として開発。新コンセプトの"ビッグスペースコンパクト"を採用し、小回りがきくコンパクトなボディの中に、大人4人がゆったりと過ごせる室内空間と広々とした視界を確保したとのこと。
1.5L車は、エンジンの大幅改良と新開発Super CVT-iなどにより走行性能と燃費を向上させ、カローラアクシオには1.3L車を新設定した。また、VSC(Vehicle Stability Control)、TRC(Traction Control)、SRS(Supplemental Restraint System)、サイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグをビジネスパッケージを除く全車に標準装備し、オートマチックハイビーム、自動防眩インナーミラー、リバース連動・オート格納機能付のドアミラーなども新採用している。
エンジンは、1.3L車が「1NR-FE」(直列4気筒DOHC)、1.5L車が「1NZ-FE」(直列4気筒DOHC)、1.8L車が「2ZR-FAE」(直列4気筒DOHC)を搭載。トランスミッションはSuper CVT- iを採用し、駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。乗車定員は5名。