タクシー都内最大手の日本交通は、母の日である5月13日に「陣痛タクシー」と名付けた、妊婦を対象とした新しいタクシーサービスの提供を開始する。

「陣痛タクシー」は、「お迎え場所・かかりつけ病院・出産予定日」などを事前に同社ホームページ上から登録することで、日頃の通院時はもとより、陣痛時も「慌てず・簡単に」タクシーを呼ぶことができるサービス。

陣痛時も「慌てず・簡単に」タクシーを利用-「陣痛タクシー」サイト

助産師による講習を全乗務員に実施

同サービスでは、助産師による「妊産婦搬送時の注意事項と対応」と題した講習会を全乗務員に実施。いざという時にも、陣痛・出産の基礎知識を持った乗務員が、慌てず焦らずに対応することができる。メーター料金の他にお迎え料金400円がかかること以外は、通常のタクシー料金で利用可能。

5月8日より「陣痛タクシー登録サービス」ページを開設、ページ内に登録フォームや問い合わせフォームを用意している。登録は無料で、通院以外での利用も可能となっている。

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