RS Componentsの日本法人であるアールエスコンポーネンツ(RSコンポーネンツ)は、4月16日より「Raspberry Pi Foundation」が、次世代のIT開発者や組み込みエンジニアの養成のために開発した、Linuxベースで動作する名刺サイズPC「Raspberry Pi」の出荷を開始したことを発表した。
2012年2月下旬から購入受け付けを開始し、1人1台限りの限定ながら同年4月初旬時点で全世界で約25万件の受注があったことは既報のとおり。
国内販売窓口は同社のオンラインカタログ「RSオンライン」で、現在、1人1台に限り購入希望登録が可能(英国本社のオンラインサイトからも登録可能)。価格は21.60ポンド(別途送料4.95ポンドが必要)で、Visa、MasterCardのクレジットカード、デビットカード、PayPalが利用可能で、支払い通貨は、英国ポンドのほか、米国ドル、ユーロも選択可能となっている。
購入者には、登録受付順に、出荷準備が整い次第、順次、同社英国本社より発送方法が記載されたメールが送られるという。