LGエレクトロニクス・ジャパンは6日、地デジチューナーを搭載した23型ワイド液晶ディスプレイ「M2380D-WM」を発表した。4月中旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は25,000円前後。
コントラストやカラー、シャープネスなどを細かく調整する映像エンジン「XD ENGINE」を採用。PC画面を表示しながら、AV入力映像を小さく表示できる「ピクチャーインピクチャー」機能や、異なる2つの映像を同じ大きさで表示する「ダブルウィンドウ」機能を備える。EPG表示にも対応。
映像品質とサウンドはカスタマイズが可能。映像はコンテンツに合わせて鮮明/標準/映画/スポーツ/ゲーム/モードを用意し、2種類のユーザー設定を保存しておける。音声はジャンルに合わせてクリアボイス/標準/音楽/映画/スポーツ/ユーザー設定を選択でき、イコライザによる調整も可能。
主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が水平170度/垂直160度、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が5ms(GTG)、コントラスト比が最大時で5,000,000:1。スタンドのチルト角度は上10度下5度で、VESA規格75mmに対応。LEDバックライトにより、従来の冷陰極管モデルに比べて平均32%の節電が可能としている。消費電力は通常30W(オフ・待機時:1W以下)。
映像入力インタフェースは、HDMI×2、DVI-D(HDCP対応)、D-Sub、コンポーネント、コンポジット、地上デジタルTVアンテナ。専用リモコンとB-CASカードが付属する。本体サイズはW547×D193.8×H416.2mm、重量は3.5kg。