女優の武井咲が4日、東京・上野の東京都美術館で「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」のCM完成披露発表会に出席した。

「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」のCM完成披露発表会に出席した武井咲 拡大画像を見る

東京都美術館では、リニューアルオープン後第1弾の特別展として、世界的に人気のフェルメール作品から『真珠の耳飾りの少女』などを出展する「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」を6月30日から9月17日まで開催。同展覧会のイメージキャラクターに武井咲を起用し、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』に扮した武井が出演したCMが4日から関東ローカルで放映される。

フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』をイメージした衣装で登壇した武井は「とてもキレイですね。可愛くて形とかも私の好きな感じです」と笑顔を見せたが、「スカートが長いので歩きづらいんです」と苦笑い。この日の発表会で初めて目にしたというCMについて「凄くシンプルですけど何かを伝えたいというフェルメールの独特の雰囲気に近づけたんじゃないかと思いました」と自信をのぞかせ、「中々日本に来ないオランダの名作がたくさんくるということは珍しいことですよね。是非見逃さないようにしていただきたいです」とアピールした。

フェルメールのことは知らなかったが、『真珠の耳飾りの少女』は以前目にしたいう武井。「見るのは好きですね」と絵画鑑賞に興味を示す一方で、「私の描いた絵で褒められたことはありません(笑)。人の絵なんかひどいですよ…」と描く方が苦手だと明かして報道陣を笑わせていた。