ニコニコ動画は3月26日、『【ボカロP多数出演】超会議特番～ライブ、歴史・絵画展他盛り沢山な内容を一挙紹介!VOCALOID編』を生放送し、「ニコニコ超会議』でのボーカロイドに関連する企画を発表した。

今回ゲストとして登場したのは、ボカロPとして活躍するアゴアニキ、キャプテンミライ、ナノウ、そして映像クリエイターとして活躍するdanchoP、ニョホホ、三重の人の6名。同番組内で明らかになったところによると、会場内に設置されるボカロブースでは、ボーカロイドの歴史を総覧できる「ボカロ美術館」の他、アトラクションやMMD(ミクミクダンス)を体験できるコーナーが用意されているとのこと。

番組のゲストには人気のボカロP、クリエイターら6名が出演した

また、「ニコニコ超会議」内のボーカロイドに関連したブースイベントは全10カ所にも上るという。その内の一つが、過去最大規模で行われるボーカロイドオンリーイベント『THE VOC@LOiD 超M@STER20』(超ボーマス20)で、ここでは主にボカロを中心としたCDや同人誌が頒布される。

さらに、60台もの痛車が参加する『痛Gフェスタ』や、動画を投稿しているユーザーを招いて行われるトークセッション『超クリエイターズサミット』、『企業出展』などでも、ボカロに関連した展示やトーク、関連グッズの販売などが行われる予定だ。

続いて、コスプレ関連のイベントの詳細が番組内で発表された。会場内には『ハコスタ』と呼ばれる写真スタジオが設置され、このスタジオのセットはボカロ曲にちなんだものになる予定だという。スタジオ用のイラストは新たに書き起こしてもらえる話があり、視聴者からは「それは見たい!」「いいなあああ」などの声が上がっていた。

また、現在開催中のボーカロイド3楽曲コンテストでは、参加作品で1000再生以上を達成したユーザーに非売品の『VOCALOID3 Library』がプレゼントされるが、その非売品ボーカロイドの"中の人"が超会議で発表されるという。 番組の最後には、当日行われるボカロPによるライブについての発表があり、超ボーマス会場の横に設置されたイベントステージで開催される内容や、開始時間などがアナウンスされた。このライブでは約1000人が観覧できるスペースが確保されているという。

多数の発表が行われ盛りだくさんの内容となった特番は、最後にナノウが弾き語りで人気ボカロ曲『ハロ/ハワユ』を披露し、しっとりとしたムードの中で終了した。

『ニコニコ超会議』ではボーカロイド関連のブースイベントが多数用意される模様だ

番組のシメはナノウによる弾き語りだった
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