女優の長澤まさみが28日、東京・六本木ヒルズで行われた、カルピスの新CM発表会に出席した。

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同社は、発売93年目を迎える乳酸菌飲料・カルピスのパッケージを、17年ぶりに従来の紙パックからボトル型に刷新。ボトル型の"ピースボトル"は、カルピス本来の風味を長く保つため、多層構造ボトルを採用し、液切れの良い形の注ぎ口と小さい子どもでも持ちやすいボトルのくびれが特徴だ。新容器での発売に伴った新CMは、カルピスを象徴する水玉模様の衣装を着た長澤と子どもたちが、「カルピスが変わったよ」と"ピースボトル"を紹介する内容で、4月9日から全国放映予定。

CM撮影の衣装で登場した長澤は「子どもたちがいたので、賑やかな和気あいあいとした現場でした」と振り返り、「イメージキャラクターを務めて今年で8年目。最初は、女の子でしたが段々お姉さんになってきました」と感慨深げに語った。カルピスの思い出を聞かれると、「夏のお中元の時期に、自分で作って飲むのがすごく楽しみだった。私の誕生日会の時も、母が大きなボウルに作ってくれて。カルピスは特別な飲み物ですね」とエピソードを披露した。

イベントには、CMで共演している子役の細井瑠花、才門尚暉、野沢奏成も出席し、4人でカルピスを作る場面も。子どもたちにカルピスを作ってもらった長澤は、「おいしいです。子どもたちを見てるだけで癒されます」と顔をほころばせた。CMでは、奏成くんに「ピーチュ!」と頬にキスされるシーンもあり、「初恋みたいな雰囲気があってドキドキしました。温かい目で見て欲しいです」とニッコリ。「子どもの時から、周りに年下が多かったので小さい子どもは大好き」と、緊張する子どもたちの様子を終始気にかける様子に、報道陣が母性がわきますか? と聞くと、「うーん、お母さん方を見てると大変そうだなとは思いますけど。お母さん役はやってみたいし、憧れます」と語っていた。