子役の加藤清史郎が、4月2日スタートのTVアニメ『GON-ゴン-』(テレビ東京系)の主題歌を担当することになり、21日、都内スタジオでレコーディングを行った。

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同番組は、20万部以上の売り上げを誇る漫画『GON』を原作としたフルCGアニメで、 加藤清史郎として初のアニメ主題歌を歌う「GON GON GON~小さな王様~」は、大ヒット曲『マル・マル・モリ・モリ』を手掛けた作曲家・宮下浩司氏と、振付師・ 濱田"PEKO"美和子氏という最強コンビが再びタッグを組み、子供たちがみんなで歌って踊れるハートフルな楽曲に仕上がっている。

カラフルなパッチワークの春らしい装いで登場した加藤は、ハキハキと「GON GON GON~小さな王様~」を熱唱。途中、アニメ主人公のGONも駆けつけ、元気よくかわらしいダンスも披露した。GONとの初共演を果たした加藤は「思ったよりもGONが小さかった(笑)。でも、かわいいですね」と笑顔。初めてアニメ主題歌を担当した感想については、「最初はちょっと緊張しました。でも、よくお友達がアニメを見て主題歌を歌っていたりするので、『GON』の歌もそうなったらうれしいなと思います」と、しっかりアピールした。

また、同曲の作曲を手掛けた宮下氏に、「(清史郎くんは)もうすっごく歌がうまい。清史郎くんが歌って初めて、魂が吹き込まれたという感じでうれしかった」とほめられると、「ありがとうございます!」と満面の笑みを見せた。さらに、「『マルモリ弧の芦田愛菜ちゃんのように紅白を目指したい?」という質問には「そういうのはあまり意識はしていないんですけど……。出れるなら出たいなあと、ちょっと思います」と控えめだった。

最後に、「4月から新しい学年になるけれど、何か新しい目標はある?」と聞かれると、清史郎くんは「あります!」と即答。「今、学校で達成したいのは一輪車です。まだ一輪車が乗れなくて、4年生のときも何回も挑戦しているんですけれど、全然乗れないので、今度の5年生で乗れるようになりたいなと思います」と元気に答えて、場を和ませていた。